ステンレスの天板を製作し対処
水洗式塗装ブースの天井部分が経年劣化による腐食により、数個所に穴が開いており今後さらに腐食が進む恐れがあるため、天板補強の修繕工事を実施しました。
塗装ブースの梁はしっかりしていたので、天井部分にステンレスの天板を製作し取り付けを実施。
塗装ブースの腐食の放置は大事故に直結します
水洗式塗装ブースは、経年劣化による腐食の影響で天井に穴が開いてしまったりすると、排気の性能が落ちるだけでなく、水漏れやブースの痛みが進行し、インペラ(羽車)やモーターを含むケーシングの落下など大事故につながりかねません。
古い塗装ブースは鉄製の物が多く経年劣化による腐食が進行している場合があります。
腐食を放置しておくと塗装ブースの総入れ替えなど大きな経費が掛かってしまいますので、定期的な点検と早めの対処を考慮いただくことで、塗装ブースを長持ちさせコストを抑えることが可能となります。
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水洗式塗装ブース排気ファン異常調査および点検作業